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歌番49
御垣守衛士のたく火の夜は燃え昼は消えつつものをこそ思へ
かなみかきもりゑじのたくひのよるはもえひるはきえつつものをこそおもへ
出展詞花和歌集
部立
決まり字3字
歌人名大中臣能宣朝臣(おおなかとみのよしのぶあそん)
正式歌人名大中臣能宣
生年921年
没年991年
身分貴族(男)
性別
禁中の御垣を守る衛士のかがり火は、夜は赤々と燃えているが、昼間は消えるようになって、まるで、(夜は情熱に燃え、昼間は思い悩んでいる) わたしの恋の苦しみのようではないか。
形態素
形態素品詞
接頭辞
名詞-普通名詞-一般
名詞-普通名詞-一般
 
衛士名詞-普通名詞-一般
助詞-格助詞
たく動詞-一般
名詞-普通名詞-一般
助詞-格助詞
 
名詞-普通名詞-一般
助詞-係助詞
燃え動詞-一般
名詞-普通名詞-副詞可能
助詞-係助詞
消え動詞-一般
つつ助詞-接続助詞
 
もの名詞-普通名詞-サ変可能
助詞-格助詞
こそ助詞-係助詞
思へ動詞-一般