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歌番7
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
かなあまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも
出展古今和歌集
部立
決まり字3字
歌人名阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)
正式歌人名阿倍仲麻呂
生年698年
没年770年
身分貴族(男)
性別
大空を振り仰いで眺めると、美しい月が出ているが、あの月はきっと故郷である春日の三笠の山に出た月と同じ月だろう。(ああ、本当に恋しいことだなあ)
形態素
形態素品詞
名詞-普通名詞-一般
助詞-格助詞
名詞-普通名詞-一般
 
ふり動詞-一般
さけ動詞-一般
見れ動詞-非自立可能
助詞-接続助詞
 
春日名詞-固有名詞-地名-一般
なる助動詞
三笠名詞-固有名詞-地名-一般
助詞-格助詞
名詞-普通名詞-一般
助詞-格助詞
 
出で動詞-一般
助動詞
名詞-普通名詞-助数詞可能
助詞-係助詞
助詞-係助詞